大卒と専門卒どっちが良いの?【永遠の悩みをデータ分析】

大学中退ライフ

大学か専門学校か、どっちが良いんだろう。
大学やめて専門学校に行こうかな。。。
そうお考えのあなたに、一度立ち止まって比較してみてください。

✴︎本記事のテーマ

大卒と専門卒どっちが良いの?【永遠の悩みをデータ分析】

✴︎読者さんへの前置きメッセージ

本記事では、大卒者と専門卒者の必要な費用、就業率、平均年収、メリットを考えてみました。
どっちが良いのだろうか、大学を辞めて専門に行こうかとお考えの方、
はたまた専門卒業して大学に行こうとお考えの方のヒントになればなと思います。

①入学から卒業までの平均費用を分析

入学のための塾費用

・大学の場合

大学受験の場合、どういった大学で偏差値はどのくらいかにもより、
科目数、塾での勉強時間、講習は入れるのかによって金額が変わります。
今回は平均的な金額を出してみます。

文科省のデータによると公立に通う高校3年生で127,908円、
私立に通う高校3年生で219,791円となっておりますが、
こちらのデータは塾に通っていない生徒も含めた平均となっております。
次に塾に通っている生徒のみのデータをみてみます。

参照:平成28年度子どもの学習費調査結果概要/文部科学省

個別指導塾で340,000円〜775,000円、集団指導塾で240,000円〜540,000円となります。

参照:大学受験にかかる高校生の塾費用は?|相場から塾選びのポイントまで徹底解説

・専門学校の場合

専門学校の受験はほぼ落ちることがないので受験勉強の必要性はないです。
ですが、稀に落ちることがありますし、入学ハードルを高くしている学校もあります。下記にハードルの高い学校種別を記載しておきます。

《偏差値50台前半が必要》

  • 建築系:2級建築士の資格取得のため
  • 語学系:秘書・通訳・貿易関係の仕事につく場合
  • エアライン系:語学力ももちろん、教養も必要

《偏差値40以上は必要》

  • 看護・医療系:医療分野の基礎となる、化学や生物などの知識が必要
  • 情報系:論理的に考える力が必須
  • 公務員系:公務員試験で幅広い分野の知識が必要

参照:専門学校に落ちる人っているの?不合格になる理由と対策方法。

次に入学費用から卒業までにかかる費用をまとめてみます。

入学費用から卒業までにかかる費用

・大学の場合

国立か私立か、学部によって入学費用、授業料が変わりますが、
ここでは平均をとっていきます。

国立大学の平均は748万となり
私立大学の平均は文系で965万、理系で1,070万となります。

・専門学校の場合

専門学校も学校、専攻によって大きく違いますが、
日本政策金融公庫から出ている資料によれば、
高専・専修・各種学校の平均は595万円となります。

参照:日本政策金融公庫
子ども1人当たりにかける教育費用(高校入学から大学卒業まで)が減少
~令和元年度「教育費負担の実態調査結果」~

②就業率、平均年収を比較

大卒の就職率は97.6%に対して高等専門学校及び専修学校(専門課程)の就職率は、それぞれ99.6%、96.6%となり、大差ありません。

参照:厚生労働省/平成31年3月大学等卒業者の就職状況を公表します

学歴別に賃金をみると、男性では、大学・大学院卒が400万円、高専・短大卒が313万円、高校卒が291万円となっている。一方、女性では、大学・大学院卒が290万円、高専・短大卒が258万円、高校卒が212万円となっているので
男性だと大卒と高専卒で大きな差が空いていると言えますが、
女性だと男性程差が空いているのではないので良いと言えますね。

参照:厚生労働省発表/学歴別にみた賃金

③大卒のメリット

・自由に使える時間が多い

宿題を多く出されることもあまりないので、
授業が終わったらバイトやインターンにいくことができますし、
4年間ビッシリ授業を入れなければならないことがないので、
隙間時間で社会勉強をすることができます。

・幅広い知識が身に付く

専攻があると言えども、さほど興味のない授業も必修でとることもあれば、
少ししか興味がなくても選択して授業をとることができます。
その中で最も興味のある分野に関してゼミ等で深く学びますが、
基本的には広く浅く学ぶこととなります。

・制度が充実

外国語系の大学でなくとも、交換留学制度がある大学が多く、
休学制度もあるので、在学中に1年間海外へ行っている学生も多いです。

・平均年収が高い

やはり、大学へ入学して卒業しているというだけで、
初任給が違い、専門的な分野を学んでいなくとも、幅広い知見で収益を上げるのではないかと思われるので、年収が比較的高く設定されてます。

④専門卒のメリット

・卒業までが短い

多くの専門学校が2年で卒業するので、大卒者よりも2年間早く卒業することができます。
2年間分で大卒者よりも社会に出て稼ぐことができるので、大きな利点となります。

・少人数で濃く学べる

多くの学校がクラスメイト式をとっており、少人数で学ぶことができます。
大学はクラスがなく、授業も講義形式なので能力に個人差が出ますが、
専門学校はクラスなので比較的個人差が出ないと言えるでしょう。

・授業が仕事や資格に直結

授業が実習が多いので、仕事に直結したり、
資格取得を目指す授業、卒業だけで資格取得できたりと、
実務に特化ていると言えます。

⑤まとめ

大学と専門学校を比較しましたが、一長一短であり、おそらく向き不向きもあるでしょう。
平均年収だけで言えば、大卒者の方が高いのですが、大卒者でも正規雇用されなかったり、
低賃金で働いている方は多くいますし、必要になる費用と専門卒は2年間早く働くことになるので、2年間分の収入を加味すると800万円ほどの差が出てくるので、さほど生涯年収をお考えになる必要ないかなと思います。


そもそも社会に出れば年齢、学歴はさほど関係のない世の中になりつつあり、
有名大学を出ても仕事で成果が出ていなかったり、仕事をしていなかったりすると学歴に見合った給与をもらえていなかったりもします。ですので、専門卒の方でも成果を出している方は大卒者以上の給料をいただいているケースも数多くあるので、早く社会に出れる分、チャンスもあると言えますね。

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